2006.06.20 20:23 (火)  アニメ2006

[TVアニメ 涼宮ハルヒの憂鬱 12話「ライブアライブ」]
先週、先々週は長門Dayでしたけど、今週はハルヒの日。

文化祭であの伝説の自主制作映画が上映されているまさにその日。
文化祭当日のお話。

しかし、毎回毎回思うのだが、前の話を伏線に話を展開させる手法が神懸り。
原作の話数をシャッフルするというのは普通デメリットになる(先の話をやってしまうとネタばれになるからね)はずなのに、それをメリットに転換してしまうところが素晴らしい。
ED後のCMまで作中の話題に呼応してたりするんでいつも飛ばしている人は見ると良いよ。
ていうか買う気満々な人がここに一人います(笑)

あと今週は久しぶり登場の鶴屋さんも(ネタ的に)注目。

凄く時間掛けてかいたわりにはまとまらない文章になってしまった。
やっぱり短時間で一気に書き上げた方が良い結果になるらしい。

原作未読です。

公式サイト:涼宮ハルヒの憂鬱 オフィシャルサイト
特設サイト:涼宮ハルヒの憂鬱 特設ファンサイト
原作:谷川 流「涼宮ハルヒの憂鬱」角川書店

京アニサイト:涼宮ハルヒの憂鬱・京アニサイト
ラジオ支部:涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部

OPテーマ(1話):朝比奈みくる「恋のミクル伝説」
OPテーマ(2話〜):平野綾「冒険でしょでしょ?」
EDテーマ:茅原実里、後藤邑子、平野綾「ハレ晴レユカイ」
挿入歌:平野綾「God knows...」
挿入歌:平野綾「Lost my music」


占い師長門。
映画撮影でお気に入りになったのかな?

古泉は演劇。
判ったような判らないような冗長な演説をぶっているだけなのにそのルックスで大人気。

焼きそば喫茶”どんぐり”
みくると鶴屋さんのクラスの出し物。
長蛇の列で大盛況のようですが、その列の真横で

「ありあわせの材料で作ったへたっぴヤキソバなのにこんだけ客が集まるんだからぼろ儲けだよ笑いが止まんないね。」

って鶴屋さん一息で言い切ってますが隣にそのカモな客が並んでますよ(笑)
なんかこのシーンはアキバのメイド喫茶の一部の客を風刺しているように見えたなんてことは口が裂けてもいえないな。(書いてるけど)

鶴屋さんが可愛いことにはキョンの感想に同意だけど、鶴屋さんの髪の毛、重そうだなぁ。

++

偶然軽音部の助っ人になってバニーと魔法使いのコスプレで登場したハルヒと長門。

唖然とする観客キョン。
ここはSOS団結成以来初めてと思われる構図。
そう、”キョンがハルヒ側にいない”という。

元々SOS団はハルヒがキョンと共に立ち上げたモノ。
みくるも長門も古泉も”面白そうなことが起こりそう”という理由で連れてこられた(または、最初からそこに居た)メンバー。
そういう理由無しにメンバーに最初から加わっているキョンはある意味異端。
そういう場面展開なのです。

学校の目立つ場所で軽音部が揉めていて、
そこにハルヒが絡んで噂になったことに加え、
偶然雨が降ってきて、
雨宿りの人でがらがらの体育館が満員になって、
ハルヒ達の上手すぎるバンドが始まる。

そりゃーできすぎってもんです。
この雨もハルヒが呼び寄せたんだろうか。

長門の超絶ギターテクは、これは先週の話を見ていれば納得。
先週の話を先にやったからこそ長門がたった1時間でギターをマスターするという様子を描かなくても不自然なく見れるんですよね。
それに加えて上手すぎるハルヒのボーカル。

ただ雨宿りに来ただけの観客の心をだんだんと掴んでいく様子が凄い。

ハルヒが顔を歪ませて汗を滴らせて髪を振り乱しながら必死に歌う姿。
1曲終わって心底ほっとした笑顔。
MDにオリジナル音源のコピーをすることを提案してOK貰った後の笑顔。

本当のオリジナルを演奏させてあげられなかったことを悔いているラストには、
「今、自分は何かをやっている、って感じがした」
という発言もあり。

ハルヒが”面白そう”もしくは”面白そうなことが起こりそう”以外の理由で他人に介入し、そこに何かを感じたのはキョン相手以外で初めての出来事なんじゃないかな。

それを初めて当事者ではなく第3者として見たキョン。

盛り上がりまくりな観客の中でただ一人腕組みして身じろぎ一つしなかったのが、いつしか指でドラムのリズムを追いかけてる。
そんなハルヒの”実感”を感じたのかもしれない

++

その後お礼にクラスまで来た軽音のメンバーにお礼を言われてなんだか居心地が悪そうなハルヒは口元だけのショットで表情は読み取れず、ただキョンが何かに気がついた様子。

「それはな、おまえが人から感謝されることに、慣れていないからなのさ。」

本当にそれだけ?
なんで軽音のメンバーが来たとき無理やりキョンを同席させたのかな?

このアニメはあくまでキョン視点。
先週の話でキョン艦隊だけ乗組員の描写が無かったことからも判るように、キョンは自身が見えてない。
ハルヒがキョンをどう見てるのかまでは思い至らないのですな。

なんであんな急いで弁当をかきこまなきゃいけなかった?
そのあとなんで散歩に行く必要があった?

それは昼休みすぐいなくなったハルヒを探しに行きたかったから。
その自分の気持ちにまだキョンは気がついていない、ということだと思うのですよ。

たしかにお礼を言われることに違和感を感じている部分もあるだろうけど、本当の理由は
「そちらの・・・お友達と一緒に」
という言葉だろう。

もちろん慣れないお礼を言われることに一人で立ち会いたくなかったというのもあるんだろうけど、本当はキョンと二人でいる所をまったくの第3者から見るとどう見えるのかを(無意識に)知りたかったのではないかと思うわけです。
でもその答えは自分の期待していた答えではないらしいという違和感。
じゃあ、どう見られたかったのだろう。
そこにハルヒを心配したキョンが登場。

うわーい。ラブコメだ〜。

投げつけようとした葉っぱが風で自分へ吹戻されてきたのにも、大きな木の下の日陰にハルヒがいたのも、そこに差す日差しが陰ったのも、ライブの歌の歌詞にさえ、すべて意味があるに違いない・・・けどあんまり深く突っ込みまくると時間がいくらあっても足らないのでこの辺で。

ここまで書き上げてから「Old Dancer's BLOG」さんの熱い叫びを読む。
なるほど・・・といつもながらその視点に感服いたします。
雨はただ観客集めの為の演出だと思ってましたよ。


テーマ : 涼宮ハルヒの憂鬱 - ジャンル : アニメ・コミック

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この記事へのコメント

いつもお世話になります

こんばんわ、ご挨拶が大変遅れて失礼いたしました。いつもTBを頂戴し、また今回は記事中でご紹介までして頂いて、本当にありがとうございます。「雨」の意味については、ちょっと穿ちすぎかもしれないなーと、今になって少し揺れていたりします(苦笑)。一つの見方、ということでご勘弁下さいませ。

フルメタTSRでお世話になっていた時にも感じたことですが、終盤近くなって作品が盛り上がるのと平行して、レビュアーの皆さんも熱を帯びた記事になっていくのが堪りませんですね。一つの作品で二度楽しんでいるような、そんな錯覚にとらわれます。ハルヒも残すところあと2週となりました。いいラストに向かって突っ走りましょう!!

最後にお詫びですが、どういうわけか、今回に限ってTBがなかなか遅れないでおります。日を改めてまたトライしてみることにしますが、万が一、どうしてもお送りできなかった時にはご容赦下さいませ。

では、来週の記事も楽しみにしております。(^^)

てりぃ | URL | 2006.06.23 22:18 (金)

TB出来なかったのはこちらのせいかも

こちらこそ毎度楽しい記事を楽しませてもらってます。
あと2話。憂鬱5と6。本当に楽しみです。

TBの件は、禁止設定に入れたIPが原因かもしれません。
日本で使ってそうなIPは避けてたつもりだったんですけど、実は含まれていたのかも。
そうだったとしたら大変申し訳なかったです。

ミダス | URL | 2006.06.24 00:59 (土) | 編集

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