2008.12.30 12:00 (火)  アニメ2008


BSで1988年~1991年あたりに制作されたOVA作品の一挙放送をしていたので、とりあえず録画して見てみました。
原作・高橋留美子の代表作ともいえる作品、でしょうか。

まともに観たのはこれが初めてなのですが、凄く面白いですね。

評価は高いとはいえ20年近く前の作品、所詮古き良き想い出の中で美化されてる作品だろ?と思ってましたが大間違い。
今でも十分通用する、どころか乱発される新番組よりこっち見ろと言っても良いかもしれないくらいだ。
この辺で柚木涼香と東浩紀が絶賛していたのがようやく理解できた。



あたるを中心としたいわゆるハーレム系作品。

女性キャラクターがとても色っぽく大人だったり可愛かったりスタイル抜群だったりと「美形」に描かれていながらもどぎついエロはなく(ラムの格好を超えるモノはない(笑))、それでいてあたるのボケに対する突っ込みが異常に激しいというギャップが楽しい。

男の方は徹底的な三枚目。
顔が良くても性格が抜けていたりと誰も彼もがお笑いキャラ。

宇宙人が色ボケ高校生に惚れちゃったというとんでも無い設定もさることながら、男を女として育てたりその逆があったり深窓の令嬢が手榴弾を投げまくったりと、ここに非日常系ラブコメの大元を見た感じがした。

そんなはちゃめちゃだけかと思いきや時々挟まれるあたるとラムの繊細な心理(両想い)描写もあり、視ている方はこれにまたやられてしまうんだろうな。
そのさじ加減も絶妙で、本当に楽しめた。

クオリティも高く(今の作品でこれ以下の作画なんてザラにある)、たしかにこれは時代を超えて見続けられるだろう良作だ。
だからこそ古い作品がBD化されるのだろう。

Amazonで探してもOVA作品は出てこない(ので別の作品のAA貼った)んですが、偶然放送しているのを見つけることが出来て幸運でした。



<今回観たOVAタイトルリスト>
(1)夢の仕掛人、因幡くん登場! ラムの未来はどうなるっちゃ!?
(2)怒れシャーベット/渚のフィアンセ
(3)電気仕掛けの御庭番/月に吠える
(4)ハートをつかめ/ヤギさんとチーズ
(5)乙女ばしかの恐怖/霊魂とデート
(6)了子の9月のお茶会

<公式サイト>
TOKYO MX *アニメ『うる星やつら』

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2008.12.29 12:00 (月)  アニメ2008


個人的には普通に楽しめました。

原作のストーリーからはほぼ逸脱した展開だったらしいですが(私は原作未読です)、それでもただ馬鹿やってるドタバタ劇を見るのは楽しかったですし。
恋の三角関係…にもならず(仁に対する恋心を見せているのはつぐみ一人)、かと思えばホモ疑惑が持ち上がって大騒動になったりとか、そんな変な人間関係もまた楽しい。

そのドタバタ劇の最中に時々挟まれていた「ナギの正体疑惑」についてが実はこの最終回に繋がる伏線だったとは気がつきませんでした。
今思えばざんげちゃん(の中の人)の父親の雰囲気が周りから浮いていたのはそういうことか、と思わなくもないですが、それほどに最後の数話、雰囲気激変。

こんな感動秘話で締めてくれると言うのも予想外。


あと、この作品の魅力はやはり三人のヒロインだと思うのでちょっと書いておこう。

つぐみは可愛すぎ、そして良い女過ぎ。
実質的なメインヒロインは彼女。

最終話の彼女は保護者として、そして仁を密かに想う幼なじみとして、凄いパワーを発揮していた。
そこが彼女の魅力。

最後のオチ担当なのもまた魅力(笑)


看板としてのメインヒロインはナギ。

ですが精神的にまわりから一歩引いたところ(神という意識が常に人を俯瞰する立場にさせるから?)にいるせいか、あまりヒロインという感じではなかった。
なのに公式WebサイトBBSという「他者の視点」存在を経由して彼女のカリスマが表現されていたり仁と接する時だけ急にヒロインな雰囲気に変化するのが面白いところで、それが上手くこの最終話に昇華されていたと思う。


ざんげちゃんは時々主張しますが徹底的に脇役でした。
結局何しに出てきたんでしょう。
中盤のお笑い展開ではそれで良いんですが、最終話でTVの中以外出番がないのはそういうこと。
彼女自身が自らのアイデンティティの喪失を何とも感じていないというのは、なかなかこの後に面白い設定ではあるのですが…。


まあとりあえず、1話を見て興味を惹かれたなら最後まで楽しめるだろうし、お気楽に見れる良い作品だと思います。
唯一の欠点は次回予告がWeb配信のみということくらいかな。
でも、原作ファンはまた違う感想を持つのかもしれません。


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2008.12.28 18:01 (日)  ガンダム


「攻略戦」ですから。
最初から主役はスメラギさんと決まったようなモノ。

『ティエリアとロックオンの連携は必須事項よ』

なんていわれるとさらに盛り上がるというモノですよ。


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2008.12.27 17:57 (土)  地獄少女


公式サイトでサントラの試聴が出来るようになっているようです。
興味のある方は一度訪れてみてください。
タイトルを見るだけでも色々面白いです。

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2008.12.26 20:57 (金)  読書


いーちゃんが立った。

初めて自らの意志でまな板の上に立った。



『だって、お前、生きてるんだからさ』

『≪死なない≫って、どういう事だと思う?』

『運命だの必然だの因果だの因縁だの……正しく、滑稽よ』

『案外自分ではわからないものですよ』

こんな感じで命とか因果律とかSFチックな禅問答が多量にまぶされた今回のストーリーですが、やっぱり戯言シリーズである限りいーちゃんがいる周りでは人が死にます。

今回は初めて密室ぽい感じの全くないただの殺ではありましたが、まさかその出来事に関わることでいーちゃんがステージに「自らの意志で」上がるとは驚きでした。

その目的は明確にはされていませんがやはり「生を命と認識すること」なんじゃないかと。
あのバトルの意味もそこにある。
自らを持ってそれを試して実感するという役割があるのだと思うのです。

それなくしては次のステージの扉は開かない。
そういうフラグなのです。



人類最強と人類最悪、かぁ。

その他登場人物全員ことごとくが死亡フラグを立てつつ、物語は最終話「ネコソギラジカル」へと移り行くようで。
春日さんの行動と毎回恒例となっていた赤い人の落ち穂拾いが「今回はない」ということが、この後の出来事、いや事件の最初の印だろうしね・・・。

++

戯言遣いの壊れっぷりに惹かれて読み始めた本シリーズも

クビキリサイクル−>クビシメロマンチスト−>クビツリハイスクール−>サイコロジカル−>ヒトクイマジカル

と続いてきていよいよ佳境。

いーちゃんがラノベ主人公らしく成長しつつあるのが嬉しくもあり残念でもあり。
だからといって普通の勧善懲悪モノになったりはしないだろうけれど。

新しいステージを確立した後に吐く戯言がどのような物なのかを楽しみに来年を待ちたいと思います。

ところで次は3巻物らしいけど、一気に出るのかな?
本作も700ページ超えの分厚い文庫本でしたが、次も読み応えありそうでそれもまた楽しみ。

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